シソ科の草の刺すような渋みと苦味を感じる香りです。
ハーブやアロマでは広く出回っていますが、国内で自然のままの香りを嗅ぐ機会は少ないようです。
女性ホルモンの中のエストロゲンと同様の作用をすることから更年期などの女性に好まれる香りです。
生理を誘発することもあるので、妊娠初期や中期、平素の生理が過多・多量の場合には避けてください。
身体に対して・・・・
子宮を強壮して、ホルモンのバランスを整えます。 (月経痛・月経前緊張)
分娩を催促して、リラックスさせ、産後の抑うつをやわらげます。
平滑筋をゆるめます。 (胃けいれん、鼓腸)
鎮静、鎮痛などの効果で血圧を降下させます。
肌に対して・・・・
細胞の成長を促します。 (抜け毛。育毛)
皮脂の分泌バランスを調えます。 (脂肌、頭皮、フケ)
心に対して・・・・
精神の疲労を回復します。 (怒り、ヒステリー、パニック)
幸福感をもたらします。
安全に楽しく使うために守りたいこと・・・・
クラリセージとアルコールは犬猿の仲です。 このアロマを使う前後は飲酒は避けてください。
頭痛・吐き気に襲われることがあります。
鎮静作用が強いので、運転や試験など集中するときは避けてください。
多量に使わないことをお勧めします。
神経質すぎたり、自信を失っているときに自分をとりもどせる香りです。
エピソード
クラリセージはラテン語で「明るい」、「清浄な」という意味の『クラルス』にちなんでいます。
中世には目のあらゆる不調を治す特性があるとされ「クリア・アイ」とも言われていました。
16世紀ごろのイギリスではビールの香り付けとしてホップの代わりに用いられていました。
この香りを嗅ぐと脳ではエンケファリンというホルモンが分泌されます、これはビールの一口目を飲んだときの幸福感のホルモンです。